このブログはとりあえずニコニコ静画にあればニコニコ静画で紹介するんだけど、
時々急にプツンとニコニコ静画で連載してたのが消えるときがあるんだよね。
コメントが荒れるからなのか、PVが少ないからなのかわからないけど、
急に消えて本来のメインのところで続きはどうぞ、みたいになることがある。
そりゃね～メインのところで見るのが正解かもしれないんだけど
どんだけ配信サイトがあると思ってんのよ～～～～。
両手の指じゃ効かねえぞ？ さすがにそこまで頑張って追える人少ないよ。
俺はたまに追うけどさ。そういう意味でニコニコ静画みたいなポータル的なとこは
非常に助かるんだけどなあ。まあコメントが荒れてクッソうざいのはその通り。
ただ正直コメントの批判が的を射てる場合もあるんですよね。
これは実際にあった例なんだけど、いわゆる追放モノ漫画が
すげえテンプレに沿ってスキルがクソだったので実家追放されました！
ってところで１話の前半か３分の１かなんだけど、そこで分割カット。
次回の更新は来週です！
誰が続き読むねん。
テンプレからどう展開して面白そうかどうか判断するのに
その判断がつかないところで分割して次の更新を待ってね！ って
誰が読むねん。そらコメントもボロクソ書いてあったけど流石にそっちに理があるわ。
この手の漫画は編集がちゃんとやってるかどうかが分かるって話です。
というわけで今日のオススメ異世界漫画です。
Unnamed Memory
なろうのシンプルタイトルの人気あるやつはガチの法則みたいなのある。
まあでもこれはああいうタイトルが流行る前からの作品なのでちょっと違うけど。
原作はこのラノベがすごいで１位を取った作品なのでまあ、そらそうだろ感ある。
さてこの作品は魔女と呪われた王子の物語なわけだが
王子のちょっとした軽さや魔女のお人好しなところなど、
コメディタッチな部分もあるが、作画の綺麗さとか黒（ベタ）の使い方とか、
そういったところから静かな重さというか冷たさというか、足元に流れている。
読ませるんだよなあ。
だからこそオスカーとティナーシャが、そこには契約でしかないとしても
仲良く話したり、喧嘩したりしていることに尊さというか……。儚さというか。
そんな壊れそうな美しさ的なものを感じてしまうが、これ漫画の腕でそうさせてるな？
と思わざるをえない。
俺は原作とか読んでないわけですが、原作の雰囲気はしっかり見える気がする
実際はどうかはわからないが、要は原作も面白いんだろうなって思わせてくれる。
このコミカライズで評価したいのはそういうところです。
