6月30日にMリーグドラフトがあって9人の選手が指名されたわけですわ。
ご存知かとは思いますがあいうえおさん、
ドラフト会議というものが大好きなものでしてね。
まあなんだかんだでMリーグ始まってから……
いや正確にはその前身(?)であるところのRTDリーグから?
そもそも最初はMONDOとかの頃からちょいちょい見てはいたけども、
プロ雀士とかも一応そこそこ勉強しているわけで、どの辺が指名されるかな~
みたいなとこも考えながら同じMリーグ好きなフォロワーたちと
Discordなんかで予想したり考察したりしていたわけなんだ。実は。
指名結果はこんな感じ。
BEAST Xの下石戟、EX風林火山の永井孝典はオーディション勝利者。
とりあえず各チームの指名雑感。
・アースジェッツ
「質実剛健」というべき指名か。
タイトルホルダーを多く指名。石井一馬は完全にムーブが指名されますよだったので
まあ、まあ。逢川恵夢もようやく感が強い。
三浦智博とHIRO柴田はどっちか指名されるかなと思っていたが両方同じチーム。
これがちょっと意外かもとは思う部分あり。
先程も言った通り「質実剛健」という指名であり、
正直に言えば華の部分はあまり重視しているとは言い難い指名であろう。
前回新規参入したBEAST Xとは概ね対照的と言えるのかもしれない。
ま、結局勝てば華は出来るよ、という意見も全然ありではあろう。
BEAST Xの方針が好きでなかった人はアースジェッツのファンになるだろう。
いやなるべきなのであろう。実際になるわけじゃないんだろうけど。
それはそれとして石井一馬は昨年9月(つまり開幕直前)での身内Mリーグドラフトの
新チームを作ろうドラフトにおいてあいうえおさんは石井一馬を1巡指名している。
まだ最高位戦Classicを勝っただけの時である。そこから一気に最高位戦、蒼翼戦を勝ち
誰もがそうなるやろなあって感じの指名になったのは感慨深い。見る目ある。
それはそれとしてリークみたいなのが出てきたのは
アースさんの問題なのかMリーグ機構の問題なのかプロ雀士とかの問題なのか知らんが
ちょっとそういうとこどうにかしたほうがいいと思いますよ。
・BEAST X
下石戟がオーディション優勝して指名確定。
風林火山のオーディションにも決勝進出していたのでどうなるかみたいなとこあったが
実際勝ってた場合どうなってたのかね。契約条件がほぼ同じ場合は
長く戦えそうなチームになるほうだったのかなという気もするが
いつもの結論は永遠に出ないifを考えるやつでしたね。
そして2人目、今回一番のサプライズ指名だったろうか。東城りお指名。
界隈的には魚谷侑未の行く末ばかりが言われていた中での東城りお指名は
ちょっとブラインドから殴られた感じもありましたが
考えてみれば最終年だけめっちゃ負けたけどあとはプラスだもんな
契約満了もフェニックスの大人の事情……
と言ってもその時までは大人の事情に抗うかのようだったんだよフェニックス。
そもそもMJがあるのにずっと連盟混ぜてたのおかしいんだもん。
同じ元フェニックスの魚谷と比較した時の成績の部分とBEAST Xらしい「華」の部分。
比較検討した結果東城になったのかなあ。そこら辺はどう考えたのかはわからない。
ただ実際雀風は攻めっけたっぷりなので、BEASTっぽい感はあるよね実際。
あとは中田花奈との相性とかそういう部分もあったのかも。なんともだね
・EX風林火山
永井孝典プロがオーディションに勝った時点で
「華がない」のをウリにするはずだ。という話を仲間内でしていて。
そう言った途端優勝インタビューみたいな時に藤沢元監督が、
「華がない」「ユニフォームが似合わない」と言っていて
あ、さすが藤沢さん、テレビマンだわ。売り方ちゃんと分かってる。
ってDiscordのみんな感心したもんです。
で、そうなった時に永井さんの華のなさとバランス取る上で
華がある選手を指名するだろうと思ったわけです。
そうなるとやっぱり魚谷or内川になるだろうと思っていたわけだけど
ここ1ヶ月の内川ムーブメントがすごすぎて、内川じゃないかねーって話はしてた。
結果は全くその通りになりました。亜樹さんも話した通りで、そうよねって。
あと個人的に思ってたのは魚谷プロで取れる人気って、
ぶっちゃけ亜樹さんで既にある程度取ってるんじゃないかな? って部分もあった。
ま、そこを差し引いても内川ムーブメントがとんでもなかったのだけど。
あともう1つ思ってたのは、
風林火山って正直ちょっと「怖いイメージ」があったんじゃないかなって思ってて。
亜樹さんがるみあきちゃんねるで言ってたが、人気がないのを自覚してるって。
それって多分そういう部分も含めてじゃないかなって。
昨シーズンまでガセさんは(実際は別としても)見た目も怖いし、強打もするし怖い。
正直二階堂姉妹も(実際はそんなことないんだろうけど)ちょっと怖い感じあるし。
かっちゃんも怒りの勝又だし(?)
あとまあ、イメージ悪くなることも昔あったし。結構その辺変えたいのかなって。
そうなると永井さんとかの良くも悪くも華のない中年とかを入れるのもそうだし
何より内川幸太郎のポジティブイメージ力は相当強いわけで。
風林火山のイメージが変わっていく流れになっていくのかなという感じはある。
「結果」を求めて松ヶ瀬プロを切ったのに、Mリーグであんま結果出てない内川プロを
指名するのって違ってない? って言ってる人もいるんだけど
「結果」がMリーグの成績だけのことを言っていると誰が言ったのか、はある。
このあとサクラナイツの話もするんですが、内川プロ契約解除からここまでで
色々と想像以上のことが起こっていて、Mリーグというものがどういうものか。
そういうのを考える機会になった気がしたんですね。だからこのブログ書いてる。
まだ色々書きたいことはあるが一旦サクラナイツへ
・KADOKAWAサクラナイツ
内川プロが契約解除になった時点で9割方阿久津翔太だと予想してた。
サクラナイツの練習会に来ていること、内川プロが最強戦推薦してたりとか
「堀好き」に来てたりとか、ずっと布石は張られていたのはある。などなどあるが。
じゃあなぜそもそも内川プロを契約解除したのか。でそもそも批判も多かったわけだが
そのことの是非は別として、森井監督の意図みたいなものは理解出来る気がする。
要するにサクラナイツには柱が二本あったのだ。内川幸太郎と堀慎吾。
キャプテンとエースが並び立ってしまっていたのだ。
森井監督が契約解除の理由として
「大事なところで内川さんを任せられなくなってしまった」
と言ったのはそういうことだろう。
既にサクラナイツは堀慎吾のチームとなっている事実は恐らくサクラナイツファンでも
否定することは出来ない。だからこそ一本化させたかったのだろうと推察は出来る。
恐らくチーム編成として(本人同士の問題ではない)内川と堀は相性が良くない。
成績的な部分も含め内川契約解除となったというのは正直言えば納得なのだ。
切らなくても良かっただろ、という意見もわかるが、俺は森井監督の肩を持ちたい。
ただし、切るなら岡田だろとか言ってる人とはさすがにわかり合えない。
で、阿久津くんは堀慎吾のチームにするなら最適であろう。
あんま関係ないかもだけど連盟とのご機嫌もちゃんと取っておけるのもある。
まあ普通にA1最年少で普通に上のほうにいるので実力もさすがにね。
正直森井さんの想定外だったのは、いや、正直森井さんばかりでないかもなんだけど
内川幸太郎さんがこの1ヶ月ちょいでハチャメチャに大爆発してしまったわけで。
(書いてる間に世界大会まで優勝しちゃうんだもん意味わからん)
正直言うんだけど、うっちー、クビになってからSNSとか発信頑張っても遅くない?
(これはぶっちゃけ猿ちゃんもなんだけど)
って思っていたんだけど、結果的には色々うまく回った。
藤沢元監督のミスターXの売り方が抜群にうまかったし
渋との配信でのうっちーはみんながイメージする
(そしてもしかしたらここ数年あまり見てなかったかもしれない)内川幸太郎だった。
そう思うとやっぱ現状のサクラナイツには合ってなかったんだろうし
サクラナイツ以外のチームに移籍出来たのはよかったのかもなあと思うとこは多い。
今回は契約満了からの再指名ではあったけど、Mリーグ全体として
もうちょっと移籍とかがあるといいのかもなあって思うとこはあった。
タッキーとかもそうだったけど、これがいい例になるといいなとは思う部分はある。
で、まあうっちーからサクラナイツ周りの話をしていた時に
「サクラナイツはファンが多い印象だったが、意外とサクラナイツファンではなく
それぞれの選手のファンの集まりみたいな感じなのではないか?」
という話があった。実際のところはわからないが、
今回の内川契約満了からの内川人気の可視化である程度の納得も生まれる部分あった。
そんで色々考えていくと、そもそもサクラナイツ……いや他のチームもそれぞれ。
チームとしての人気というか、選手とチームのファンのマリアージュとでも言うか
結構違うんじゃないかなって思う部分がある。
例をサクラナイツで取るんだが、
ホリシブファンと岡田紗佳ファン(当然内川ファンなんかも)って
(なんなら堀慎吾と渋川難波ですら意外とそうじゃないかと思うが)
考えてみれば結構層が違うんじゃないかなって思う部分がある。
ベン図的に両方なところも当然あるだろうけど、うまくこの辺が溶け合ってるかつと
あんまりそうでもないんじゃないか? って気がするんだよな。
渋の入団会見の時とか、あといつだったか渋があかんかった時に
うっちーとかが強めに言った時とか、おかぴが炎上した時とか……。
めちゃくちゃコメント欄がおかしくなったわけなんだけど、結局そこもなんというか
チームのためを思ってみたいなのじゃなくて自分のファンの選手のためのやつというか
(私はチームのことを思って! と言いつつも、のパターンもある)
とかく炎上というかコメント欄が荒れるイメージが強いんだよなここ。
個人的に前から思っていたんだけど、森井さんへのイジり方が難しいというか
例えば堀(渋川)→森井のイジりは割とわかるんだけど
岡田→森井のイジりが正直キツい。若い女性がおじさんを、は割と見てて居た堪れない
岡田→渋川も正直ちょっとキツくて、おかぴがそもそもちょっとキツイタイプだから
という部分も大きいとは思うのだけど。そしてそれが好きな人もいるんだろうけども。
中年男性としてはちょっといやー……と思う部分は正直ある。
逆にスカッとすると思う人も多いとは思うよ、思うけども。
これが例えば森井渋川ではなくて、滝沢優本田とかだといいのかもなんだけど。
ただそういうとこをある程度中和させてたのが内川幸太郎だった気もするわけで
そこら辺来年うっちーが抜けて阿久津くんになってどうなるのか、とかもある。
これちなみに選手・監督間での問題は(恐らく)一切ないところが問題で。
どうやったって見てる側が感じてしまうものなんだよな。
それがコメント欄の雰囲気に出てしまうことが多い、のではないか。
そういえばサクラナイツにおける内川幸太郎ポジションを抱えているのが
Mリーグにもう1チームあって、U-NEXTパイレーツなわけなんだけど
小林剛がほぼ内川幸太郎と同じポジ。エースは仲林圭。
ただ元々の雀風が2着取りますだから精神的支柱の形で現状ではうまく回ってる感。
ロボだし。
ただポイントに関してはここしばらく振るってないのがね。
今後どうなっていくのかというところはあろうけども。
しかしまー、何日かかけて書いてるうちに
内川幸太郎さん世界チャンピオンになるとはねえ。
この2ヶ月マジで麻雀界は内川幸太郎を中心に回っていたかのような
錯覚に陥るわ、どういう主人公属性だよ。
なろう追放物の主人公って言われてたのは面白かったけど。
まあ本気で言ってる人はうんまああれですけども。
ともあれ、初年度からMリーグずっと見ていて
「麻雀の強さ」と「人気の強さ」のバランスとしてチームがある。
(スポンサーとしてはグッズとかの売上とかも見なきゃだからね)
ということにだんだんと気付いてきて、そこのちょうどいいラインはどこなのか
来季10チームになってその最適解が見えてくるのか。
あるいはサクラナイツのようにファンそのものは多く見えるが
実はそのファン自体が選手ごとに独立していて……という形なのか。
(その逆でチーム全体でファンがついてる……ってのは雷電なのかなあ多分)
そういう部分も見ながらMリーグを追っていくのも面白いのかなあと思う次第だった。
Mリーグ、というか麻雀業界はファンの絶対数が
他のエンタメ業界に比べて少ない。
しかしファンが少ない割には、やべーやつの割合が明らかに他より高い。
ABEMAのコメントなんかを見れば明らかで
麻雀はいわゆる打牌批判など結果論でやりやすいものでもある。
じゃあそういうやつらが目立っているとどうなるかというと
当然ファンの新規流入がしづらくなる。これが野球や競馬くらい絶対数が多ければ
やべーやつもいるけど、まともなのがこんなに沢山いるだから一部だよ、と言えるが
麻雀に関しては若干それが言いづらい部分がある。
イメージ戦略を頑張ってるプレイヤーや運営、スポンサー、Vtuberなんかもいるが
そこの足を引っ張っているのはいつも外側の人たち……。
それから、プロ雀士の下のほうの人たちとかも……かな。
プロ雀士であるだけでお金がもらえるわけじゃない仕事だからね、プロ雀士。
とまあ、そんなふうに思うところがあるわけなんよ。
雀荘とかへのハードルも高いしね。
ともあれ、また9月くらいからMリーグが始まっていくと
その辺の色々も見えるし、結果も出る。
ドラフトが成功だったのか失敗だったのか。
1年の結果で結論を出すのは麻雀が下手()だけど
2年で結果が出ないと普通に整理対象になってしまうのも事実。
正直まだこのレギュレーションが正しいのかどうかもわからんのもあって
今後Mリーグがどうなるのかみたいなのも色々むずかしいとこだけど。
ま、今年は色々な物差しでMリーグ楽しめそうなので
諸々見ながら行きましょうね。