あいうえおさんのドブブログ

やきうとアイマスとウマと音楽とその他諸々

何年ぶり? 夏コミのウマ娘&競馬本にコラムなどを寄稿しました

というわけでツイッターではちょいちょいRTしたりお話したりしてたのですが、

夏コミに寄稿しまして。

 

 

というわけでごまさん主催の「ごまうま」による競馬・ウマ娘

「ごまのうま本 vol.1」に寄稿させていただきました。

この本はウマ娘リリース前後から現在までの競馬への影響についてを

競馬ベテラン勢とウマ娘から競馬を始めた新人勢、両方のオタクを集めて

それぞれの立場からの行動、感情、感覚、記憶、記録などをテーマとともに

コラムとして執筆された本となっています。

 

内容もごまさんのブログにてご確認ください。

gomap.hatenablog.com

 

寄稿したので全文読ませていただきましたが、いい本になってると思います。

前提としてウマ娘好き、競馬好きのオタクである人間の集まりであるので

少なくともウマ娘や競馬に肯定的な方で、

文字の本がNGという方でなければ楽しめる本になっているのではないかと

(一つだけメチャクチャ内輪向けネタもありますが)

 

さて、あいうえおさんのコラムについてです。

「競馬狂想曲をもっとも楽しんだ者たち」

というタイトルで書かせていただきました(タイトルはごまさんがつけた)。

各執筆者にはテーマが配布されていたらしく、あいうえおさんの場合は

「結局自分たち競馬おじさんがこの状況を一番楽しんでいた」

というテーマで書いています。

(正直みんな別々のテーマだって知らなかったの!)

 

内容は2018年の春くらいから今日に至るまでの

生放送や企画、ツイッターなどでやってきた競馬沼への誘導について、

どのようにあいうえおさんが考えて行ってきたかなどを振り返りつつも

ウマ娘からの競馬初心者の人たちを見て思い出す、

あいうえおさんが競馬初心者だった頃の気持ちと停滞してた頃の気持ち。

そして競馬初心者たちの勢いに気圧されつつも、

沼に落とした側としてのある種の責任とそこからの行動。

それらが混じり合って生まれた不思議な感覚。

自分という人間はやはりどうしようもなくオタクであるのだという実感。

そして、そこから導かれた結論は……

 

というようなコラムとなっています。

 

ありがたくもコラムページにおいてトップバッターを務めさせていただきました。

内容も初手向きであると思いますし、

ごまさんやレスター伯も言う通り、割と自分たち界隈においては

あいうえおさんが旗頭のようになっていたのもあったところもあって

このポジションに置かれたのだと思います。

その期待に見合ったものになっているかはわかりませんが、

楽しく書かせていただきました。

 

他のみんなのコラムも面白いですし

POG主催者対談も非常に大事なことを沢山お話しているんじゃないかと思います。

競馬おじさんだけでは出て来ない新しい価値観。

競馬初心者だけでは難しい知識の裏付け。

これらがうまく混じり合い、助け合い「楽しい競馬ライフ」の指針が見えるような

そんな対談になっているのではないか。そう思います。

 

 

競馬の界隈というのは割と殺伐としていて(netkeiba掲示板など見れば分かる通り)、

ウマ娘に対して、だけではなく、そもそも初心者に対して、

排他的な思想・行動をする人間も悲しいことに少なくありません。

しかし、この本は競馬ベテラン勢と競馬初心者勢が、

ウマ娘(そしてその前段階としてアイドルマスター)によって繋がり、

同じ競馬という趣味を持ったオタク同士が

お互いにリスペクトしあえた結果生まれた競馬がより楽しくなる本になっています。

この本で多く取り上げられているPOG(ペーパーオーナーゲーム)

にも是非触れて欲しいなと思います。

 

 

夏コミや電子書籍などでお手に取っていただけることをお待ちしています。